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母に贈った36色水彩色鉛筆【ユニウォーターカラー】のメイキング!~マルチライナー・ウォーターブラシ使用

少し前、絵を描くのが好きな母に、三菱の水彩色鉛筆「uni water color(ユニ ウォーター カラー)」を贈りました。

 

合わせて、コピックペン・スケッチブック・ウォーターブラシも付けました。 

 

 

今回は贈ったお絵描きセットの紹介・使い心地のレビューです!

水彩色鉛筆をプレゼントするにあたって、色々迷ったので、プレゼントや購入を考えている方の参考になればいいなと思います♪

 

 

目次

 

 

水彩色鉛筆を贈ろうと思った訳

母方の家系は絵が好きです。

おじいちゃんも絵を描くのが好きで、よくスケッチブックと固形の水彩絵の具を持って、スケッチに出かけていました。

家で採れたトマトやキノコも、老眼鏡をかけて描いていました。

 

 おじいちゃんが亡くなった後、私はおじいちゃんの絵をスケッチブックから切り取り、一人暮らしの家に飾りました

母も、おじいちゃんの絵を気に入って、実家に飾っています。

 

絵は残るから、なんかいいな〜と思いました。

 

そして母も、おじいちゃん譲りなのか、昔からたまに絵を描いていました。

特に、電話をかけているときには、電話横のメモ用紙に様々な模様やなぞの人物を描き上げていたものです…。

 

一時期は、油絵を習ったりもしていました。

自然を見に出かけるのが好きなようなので、これから、おじいちゃんのように、お出かけした場所をスケッチして記録に残すのは楽しいんじゃないかな、と思いました。

 

手軽で、上手に見えるもの、本格的に描けるものを、という観点から、“水彩色鉛筆”を選択しました。

 今後、塗り絵とか始めても使えますしね! 

 

 

①UNI WATER COLOR(ユニウォーターカラー)36

 


三菱鉛筆 水彩色鉛筆 ユニウォーターカラー 36色 UWC36C

3879円(定価:6480円)

 

定価はお高いのですが、Amazonでならば、手が出ます…。

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 色は、12色・24色もありますが、「ワー豪華(*^∀^*)」と思ってもらいたかったので36色にしました。筆もついています。

 

 

余談ですが、他にも、プレゼントする際に迷った水彩色鉛筆がありました。

有名なものが、他にも幾つか存在するのです!

 

 

<ステッドラー  カラトアクェレル> 


ステッドラー 色鉛筆 カラトアクェレル 水彩色鉛筆 36色 125 M36

 ステッドラーは、鉛筆削りやシャーペンなど愛用しています。

しかし口コミに、「鮮やかな色が多い」「風景や町並みを書くには鮮やかなので、ユニの方がいい」という意見を幾つか見つけました。

 

風景や花や町並みなどを描くであろう母には向かないのかな、と思いやめました。

 

 

 <ファーバーカステル  アルブレヒト デューラー>


ファーバーカステル アルブレヒト デューラ水彩色鉛筆 36色 缶入 117536 [日本正規品]

ファーバーカステルもとても有名です。

これはものすごく魅力的でした。評価・口コミも良いし、他にも色々調べてみたりしたのですが、色の出方や、水への解け具合などとても良さそうでした。

 

ただ、高いっ!!ネットでは、定価より引かれているものの、それでもユニの倍くらいします。

 

「いやさぁ、プロじゃないんだから。」と一人で自分を納得させて、やめました。 

  

今は、ユニで十分だったな〜、と思っています(^^)

 

 

②ステッドラー ウォーターブラシ

 


ステッドラー 水筆 細芯 ウォーターブラシ 949 03

筆と水入れは、実家にありましたが、外で描くときにはあると便利か…と思い、ウォーターブラシも買いました。300円くらいで、そんな高くもなかったので。

これは、持ち手の所に水を入れて、筆先から少しずつ水が出る様になっているので、手軽に色を塗る事ができるというものです。

 

外でスケッチしても、色は家で塗るかなあ、とも思いましたが、安かったので一応付属させました。

 

 

③コピック マルチライナー 


コピック マルチライナー【ブラック】 0.1mm 11780010

絵が上手に描けて、水に溶けないもの、という観点で選びました。

この、コピックマルチライナーは、みなみが絵を描くときに使っていて描きやすかったのでもともと好印象でした。

ボールペンも、水には溶けないのでいいのですが、コピックマルチライナーは、線にちょっとしたニュアンスが出るので、なんとなく上手く見えます。

 そして、ボールペンで描くよりも「絵を描きます。」という雰囲気がでます。

雰囲気重視です。

 

コピックマルチライナーは、いろんな太さがありますが、母は筆圧が強いので、0.5と0.1の2種類にしました。

 

0.03とかだと、すぐペン先が悪くなったらいやだな〜と思って…。


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 (左:ウォーターブラシ 右:マルチライナー)

 

 

 

④マルマンのスケッチブック

 

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 マルマン アートスパイラル レッド

 

マルマンのアートスパイラルです。

 

マルマンといえば、黄色と黒のスケッチブックでおなじみですね! 

 

アートスパイラルは、 これよりも紙が厚いので、水彩に向いています。

そして、このレッドのスケッチブックの大きさが秀逸です!

大きすぎず、小さすぎず、持ち運びもできる使い勝手のよさで、アートスパイラルのレッドにしました。

 

 

 

メイキング。それぞれの使い心地は?

コピックマルチライナーや水彩色鉛筆、ウォーターブラシの使い心地を、色々イラストを描いて試してみました!

 

ユニ水彩色鉛筆とコピックマルチライナ―

<ユニ水彩色鉛筆・ボールペン使用>


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(左:そのまま 右:水を含ませた筆でなぞった)

 ボールペンでも、水にはにじまずに水彩色鉛筆を溶かす事ができています。

 

 

<ユニ水彩色鉛筆・コピック マルチライナー0.5>


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ボールペンの0.5よりもかなり太いです。

太くて、液がたくさん出ている感じがするので、にじみそうですが、こちらも水で塗ってもにじむ事はありませんでした。

 

 

<ユニ水彩色鉛筆・コピック マルチライナー0.1>


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むしろ0.1の方が、ボールペンの0.5の感じに近いかも?!

こちらも水にはにじみません。

ボールペンと比べて、何となく線の強弱によるニュアンスが出るのが分かります。

 

ちなみに、どれも結構適当に色鉛筆を塗っていますが、水で溶かすと何とかなってしまうというのが素敵な所です。(筆は、載せているステッドラーを使用。)

 

 

ユニウォーターカラーの青の種類

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 一つ紫ですね…。

黄色や緑なども何色もあるので面白いです。

緑は、植物っぽい色が多いです。

 

 

ユニウォーターカラーの混色


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(右:そのまま 左:水を含ませた筆でなぞった)

 

青と黄の混色。

そのままでは、まあまあ。

水で溶かせば、きれいに混色されました。

そしてやはり、水をつけると色が鮮やかになりますね。

 

 

水彩色鉛筆で色々絵を描いてみた

 <葉っぱ>


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(右:そのまま 左:水を含ませた筆でなぞった)

適当に塗りましたが、水に助けられているのが歴然です。

 

花を咲かせてみました。

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お花もかなり適当にしゃしゃ〜とやりましたが、水でなんとな〜くいい感じ。

 

真ん中の赤い部分は、色を強調する為に、ウォーターブラシで色を塗った後に色鉛筆で描きたしました。

 

水に濡れた紙面では、とても鮮やかに濃く描く事ができます。

 

 

<ピカソを意識>

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……気持ちが悪いです。

 

でも、額に入れて、下に“30万円”と書いたら、そうみえるかもしれません。

………いや、言い過ぎました。やはりそれは無理がありそうです。

 

 

<ブログ名“うらにわ”>

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ペンは、0.5のマルチライナー使用。

 

 

今回、絵は全て100均のスケッチブックに描きましたが、やはりきちんとしたスケッチブックの方が、水で紙がよぼよぼになるのも少ないし、毛羽立ちもなく、描きやすいです。

 

筆はすべて、ステッドラーウォーターブラシを使用。

コシがあるので、細部も塗りやすかったです。一応買っておいてよかったなと思いました。 

 

 

おわりに

今回は、母にプレゼントした水彩色鉛筆のセットとその使い心地についてまとめました。

 

肝心の母はというと、あまり絵を描いていないようです…Σ( ゚▽゚ )ノ

最近、短歌を作るのと、フラダンスにはまっていて忙しいご様子。なので、実家に帰ったときに、こうしてみなみの遊び道具と化しているわけです。

 

まあ、腐らないし、母も絵自体は好きなので、ぼちぼち気が向いたときに描いてくれたら良いかなと思っています♪

 

水彩色鉛筆は、手軽に本格的な絵を描いてみたいという方には向いていると思います。

アクリル絵の具も、きれいに描けていいですが、手軽さでいけばやはり水彩色鉛筆に軍配が上がります。

 

風景やふんわりした絵を描くにはおすすめできます(o^∀^o)

 

ではっ♪