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十分な大人が、Eテレで会話術を学んだ話。~お伝と伝じろうのしりとりの法則

今日は割と朝早く起きたので、Eテレ(教育テレビ)を見ていました。

 

 

すると、『お伝と伝じろう』というコミュニケーションを学習する番組がやっていました。 

お伝と伝じろう [国語 小3~6]|NHK for School

 

 

 おはなしの国、がんこちゃん、ポッケ、ピタゴラスイッチ、10本アニメ、はなかっぱなどは、昔から好きなのですが、こちらは初めて見る番組。

 

 

そこでのコミュニケーション術がなるほどだったので、書いておきます。

 

コミュニケーション

【しりとりの法則】

会話を続けるには、相手の言った言葉の一部をとって、返答する。

 

 

続かない会話の例

Aさん『このまんじゅうはおいしいですね。』

 

Bさん『そうですね。』

 

おわり。

 

しりとりの法則を使うと…

Aさん『このまんじゅうはおいしいですね。』

 

Bさん『ほんとにおいしいおまんじゅうですね。おまんじゅうは久しぶりに食べました。』

 

Aさん『私も久しぶりです。前食べたのは、たしか山口の利休饅頭です。』

 

Bさん『山口に行かれたんですか?』

 

Aさん『はい、山口の水と空気が美味しいとことが好きなんです。』

 

Bさん『空気が美味しいといえば、この間、TVで貧乏な芸人さんが空気を食べると言っていました……』

 

 

 会話の内容は、みなみの創作ですが、こんな風に、相手の言葉から一部をとって話を広げるといいよというお話でした。

 

 

初対面・あまり興味のない人との会話は、頑張りたいのになかなか続かない。

 

悪くすると『へ~』という相槌で終了のゴングが鳴り響くこともあります。

 

当たり前のことなんだけど、ついつい「そうですね」で終わらせてしまう会話下手なので、「今度からそうしよう。」と嬉しくなりました。

 

 

 

大人ですが、まだまだ教育テレビから学ぶ部分があるようです。

 

勉強 会話

 

学ぶと言えば、今日は新しく、BOXとやらをこのサイトからやってみました。

saruwakakun.com

 

 

…さっそく【しりとりの法則】が役に立ちました。

 

 

日々ちょっとずつ学ぶことがありますね。

 

ちょっとずつじゃなく、いろいろ忘れていっているので、入れていかないとすっからかんになりそうです。

私が勤めていた病院では、90歳を過ぎたおばあちゃんが、ノートに日本の名産品を書きだしたり、漢字の練習をしたりして日々学んでいました。

見習いたい姿です!