沖縄県の離島である、石垣島と竹富島に行ったときの旅行記、第三弾です。
竹富島から石垣島へ、さらに福岡へ帰ります。6泊7日の女子旅、最終章となります。
目次
6日目:竹富島→石垣島へ。
朝食:小浜荘にて
朝食時、隣の部屋のおじさんに「昨日夜、すごい笑っていたね」と言われ、スーパーフライごっこは筒抜けだったことが発覚しました。あんなに小声でしゃべって、笑いもかみ殺していたのに…。
まぁ、おじちゃんのパソコンのタイピング音も聞こえてくるくらいだから、仕方ないことでしょう。
「そんなの嫌だなぁ」と思う人がいるかもしれませんが、戸が薄いと考えるからよくないんです。
雑魚寝の部屋に立派な仕切りがあってよかった、と思うことにしましょう。
きれいに晴れた朝でした。
今日こそはフェリーが動くとのことでした。
朝の庭で最後の時を過ごします。
(3日間慣れ親しんだゆんたく机。奥に写るのは、石垣から朝フェリーで来た宿泊客。)
みんなで記念写真も撮りました。
姉妹の2人は、朝早く出てしまったので一緒に撮れませんでしたがとても記念に残る一枚になりました。
みんなが順々に出発するのを見送ります。さみしくなりました。
私たちは、午後のフェリーで石垣島に戻ることにしたので、あと少しだけ竹富島を楽しみます。
西桟橋に行ってみました。
この前とは違って、ここにも信じられないような色の海が広がっていました。
きれいすぎます。
ランチ:そば処 竹の子
人気があるようで、少し人が並んでいました。
ソーキそば(800円)を頼みましたが、とても美味しいおそばでした!
テラス席もあって、爽快な気分で食事をすることができました。
そのあとは、またなごみカフェに行きます。
私は、さとうきびアイスパフェを食べます。さとうきびの優しい甘さが素晴らしい。
幼馴染は、長命草ドリンクを飲んでました。一口もらいましたが、飲みやすかったと思います。あまり覚えてないんですが…。
前回も書きましたが、長命草は食べると一日長生きできるという植物。とりあえず、この日一日は間違いなく生きられるということです。
フェリーの時間が近づき、小浜荘のおじさんに車で送ってもらって、港まで行きます。
船はかなり揺れましたが、行きでもその恐怖は味わっていたので、大丈夫でした。
波照間とかまでだと、とても耐えられない気はします…。
石垣島についたどーー!と具志堅用高さんも嬉しそう。
しかし、用高ってすごい名前ですね。名前の中に用が付くのは珍しい…どんな願いが込められてるのでしょう。
「用事が高頻度である人物になりますように」ってことでしょうか?
宿泊:ピースランド(3850円)
竹富島に缶詰めになった時に、急遽予約したホテルです。
飛行機の予約も、小浜荘であわてて取り直していました。
なんだか汚めのホテルでしたが、風邪症状がまあまあひどくなっており、到着するなり爆睡してしましました。
幼馴染は、小浜荘で仲良くなった方に会いに行っていました。
コンドイビーチで拾った流木を、小浜荘に忘れたため、その方が届けてくれたんです。
幼馴染の流木に対する熱がすごいです。そして、宿泊者の方たちもほんとに優しい。
(再び流木と再会することとなる…)
ひと眠りして、友人も帰ってきたので、街へ出発します。たくさんの可愛いお店がありました。幼馴染は、バナナ柄のTシャツを購入していました。
夕食:店名は忘れました。
まぐろ丼と石垣島地ビール、てびちを食べました。
小浜荘であったことや、宿泊者のみなさんのことを話して盛り上がります。
色々妄想したりして話が尽きず、お店に長居しちゃいました。
7日目:石垣島→福岡へ。
朝から、街に繰り出してお土産品の物色です。
JAは、島の色々な名産物が売っていて面白いです。
島バナナを食べました。
普通に食べてるバナナと味が少し違います。こっちの方がさわやかな味で好きです。
「さんぴん工房」というお店で、茶わんやぐいのみ、葉っぱ型のお皿を買います。
「つぼや」では、運命を感じた鳥の小皿を購入。ちなみに、この小皿はもう割って今はありません。(よく割るな…)
(鳥の目が好きだと感じた。)
ランチ:ユーグレナガーデン
ユーグレナとは…ミドリムシのこと。
ミドリムシは、動物なのに光合成もするというハイスペック微生物です。栄養素が豊富で、人に必要な栄養分をほぼ含んでいるとか。また、その栄養の吸収率も高いらしく、健康食品としても注目されています。
ユーグレナのカルボナーラを注文し、緑色のいかにもなジュースも飲みました。
豆腐にまでユーグレナのたれがかかっています。パスタは美味しかったです♪
食べ物の解説がほぼ「美味しかった」で、すいません。美味しかったか美味しくなかったか、しか覚えてないんです。
食事が終わると、バスに40分程度乗り、空港まで向かいます。
しかし、ここで最後の問題が発生、腹痛です。ユーグレナが体に合わなかったのか、それとも風邪による胃腸機能の低下か…。
冷や汗をかきながら、腹痛と吐き気に耐え、この旅一番のピンチが最後にやってきました。
「神様、今後何も悪いことしませんからお助けください。」と、ピンチの時にだけ神に頼るというスタイルを発揮しながら、バスに揺られます。
やっと石垣空港に到着して、速攻でトイレに。
最悪の事態は免れました。
飛行機は、30分遅れで離陸、やはりまだ風が強く揺れましたが、そこまで大きな揺れではありませんでした。
福岡に着くと、寒い!結構な気温差です。
博多駅の中で、幼馴染とコーヒーを飲んでまったりしました。幼馴染はまったりしすぎて、乗ろうとしていた新幹線を乗り過ごしました。
次の便で帰ることにした幼馴染をお見送りして、私も家に帰ります。
(家に帰って広げた、購入したお土産たち。)
おわりに
本当に一生の思い出に残る旅になりました。
心が溶け出すような海の色と、温かい人たちと、美味しいご飯と空気。最高です。今でも写真をみると匂いまでしてくるような懐かしさを感じます。
星を見て、貝を拾って、飲んで、笑って、お買い物して幸せでした(*^▽^*)
(拾った星の砂と貝、シーグラス)
民宿での出会いや経験も、宝物になりました。このとき友達になった方とは、今でもインスタでつながっていたり、年賀状のやり取りをしたりしています。
石垣島でのお買い物やカフェも楽しいけど、竹富島には日帰りじゃなくてぜひ一泊してほしいな~と思います。
夕暮れや、夜、民宿でのゆんたくの雰囲気などは、宿泊しないと感じられません。限られた環境の中に、気づくことや感動することがあると思います♪
少し疲れたな、という方、毎日ビル街で頑張って仕事をしている方、ぜひ、心をコンドイビーチに溶かしに行ってください(*^_^*)。
石垣島・竹富島の旅行記、第一弾はこちらです。