沖縄の離島である、石垣島と竹富島に初めて行ったときの旅行記です。6泊7日の大人女子旅の模様、第2弾です。
竹富島に一泊二日の予定でしたが、フェリーの全便欠航により、なんと三泊四日に!小浜荘さんにお世話になりました。ゆんたくしたり、島をのんびり満喫することができて、逆にラッキーだったくらい?!
第1弾↓の続きとなります。
目次
4日目:台風でフェリー全便欠航。
朝起きて、風邪が悪化して熱っぽいことを完全に無視して、食堂に向かいます。
すると宿泊客のおじさん、「フェリー全便欠航だよ」と。
ええええー?!
今日、石垣島に戻って、そのまま福岡に帰る予定だったんですが…
外を見るとすごい風です。
返れまテン。こうなったらのんびり島暮らしするしかない。
朝食:小浜荘にて
食べ終わると、自転車でコンドイビーチへ向かいます。
なぜかというと、前日にコンドイビーチの更衣室にユニクロのUVカットパーカーを忘れたからです。
海、超絶荒れてます。雨はなぜか降ったりやんだりなので外出はできる感じです。ここら辺がさすが沖縄ですよね。
西桟橋にも寄ってみますが、こちらも荒れてます。
小浜荘に戻ったら、洗濯をします。
この旅行は、全部で3泊のつもりだったから下着とか足りなくなりますからね!(竹富島には一泊二日の予定だったのに…)
ランチ:ハーヤナゴミカフェ
2階なので、窓辺に座ると竹富の街並みを見下ろすことができるカフェです。
タコライスを頼みます。
この島にいる全員が、缶詰め状態なのか~と思うと少し笑えて来ます←不謹慎。
売っていたサーターアンダギーも、おやつにと買いました。
食事が終わり、小浜荘に戻ってのんびりしていると、一人旅のおじさん達と一人旅のお姉さんが、いっしょにかき氷を食べに行こうと誘ってくれました。
行ってみたかったのですが、おなかがいっぱいだったので、仕方なくお断りしました。
腹ごなしに、幼馴染と島内を散策して回ります。
ヒマなため、『雑誌っぽい写真を撮影する』というテーマで遊んでいました。
どうゆうポーズだ。
今となっては、恥の塊のような写真も、まぁいい思い出です。
夜ごはんはまた小浜荘のお父さん手作り。
めちゃくちゃおいしい。
一見渋いでしょ?ところがどっこい美味しいんですよ。
ゆんたくでは、東京の男子三人が小梅太夫の物まねを披露してくれたりして、盛り上がりました。
この日はさんぴん茶と泡盛を割って飲みました。
泡盛アレンジに熱が入り、「甘い方が美味しいかも」と思って、砂糖でシロップを作って入れてみましたがいまいちでした。
もちろん、みなさんにも不評でした。(優しい人が2人飲んでくれていた。)
幼馴染が風呂から上がって、「次の人どうぞ~」と言いに来た時の様子。
頭に巻いた黄色のタオルがイカしていると、ゆんたく中の宿泊者たちに好評。
この日の島内の夜はこんな感じです。
黄色の電灯がいい感じで、ちょっと三丁目の夕日感がないですか?夜をプラっとするのもオツかもしれません。竹富の夜は、泊まらないと味わえない贅沢!
5日目:またフェリー欠航。竹富島に缶詰め続く。
今日のてんてんはこちら。
きゃわいー!!
さて今日こそは帰る日かーと、荷物をまとめていた10時半ごろ。
「フェリー全便欠航」(^v^)
もう笑いが出ます。
荷物を再び部屋にぶちまけ、自転車で島内散策です。
道端に立派なバナナがなってました。
ランチ:ガーデンあさひ
ラフテー丼を食べました。
幼馴染が旅のしおりを作ってくれていたので、それも書いたりしながらのんびり過ごします。(この旅行記は、しおりの内容を元に、思い出しながら書いているんです。幼馴染、ありがとう。)
コンドイビーチにも行ってみました。
すごく遠浅な岩場みたいなところがありました。
漂流したヤシの実を発見します。
中にカニが隠れていました。他にも面白い漂流物はないかと探します。
幼馴染は流木を見つけた模様。
これ完全に、うん……。いや、やめましょう。
さてこちらはいったい何でしょう?
波打ち際にたくさんありました。
きれいなブルーで、沖縄らしい色合いをしております。
上には、空気袋のようなものがありますねぇ…。
ぷにょぷにょして面白かったんですが、小浜荘に帰ってから他の人に聞いてみると、毒のあるクラゲじゃないかとのことでした(; ・`д・´)
素手で揉んで遊んでしまった…。
(最近テレビで見て知りましたが、カツオノエボシという毒クラゲでした…)
しかし、曇り空なのに、この色っていうのは本当にすごいです。奇跡の海と名付けましょう。
夕食は小浜荘で美味しいお魚が出ました!
昆布と煮てありますね。上に乗っかっている葉っぱは長命草かな?
長命草とは、葉っぱを一枚食べると、一日長生きするという植物です。合わせて一枚分くらいありそうなので、寿命がわずかですが延びたはずです。
食後は恒例のゆんたくです!
3日目にもなると、とても仲良くなりました。拾った貝を見せ合うという、至極健全な遊びをして楽しかったです。
そのあと、宿泊客みんなで星とホタルを見に行きます。
小さなホタルを見つけました。台風なのに、なぜか空は晴れています。
道路に寝そべって、みんなで星を見ました。青春です。
ってことは、一人旅に来てたおじさんたちも青春ってこと。
青春は何歳になってもできるらしい。
部屋に戻ると、余った泡盛で再度飲み直します。
なぜかテンションが上がり、タオルを頭に巻いて、スーパーフライごっこをしました。三十路超えてやばいやつらですが、「旅の恥はかき捨てよ!」が、みなみ家代々の家訓です。
幼馴染が、洗濯物を振り回しながら不思議な踊りを踊ってくれました。なんかめちゃくちゃおかしかったです。
ふすまのような壁なので、隣のおじさんの迷惑にならないよう声を出さないようにして笑っていて、非常に息が苦しかったです。
台風の風の中、小浜荘の一角では怪しい踊りが披露され、私たちの夜は更けていきました。
最終回はこちらです!