恋愛を中心に、友達・家族いろんな人との関わりを扱った本をピックアップしてみました。
忘れていた気持ちを思い出したり、友人や家族へ少し優しくなれたりするんじゃないかな~という本3冊です!
このケータイからは、あなたにメールしてない、私。
著者:北川/悦吏子
12月24日生まれ。早稲田大学文学部卒。シナリオライター。映画「ハルフウェイ」では、初監督に挑戦した。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている
北川悦史子さんは、有名なドラマ脚本家です。
『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』などの大人気ドラマの脚本を書かれています。
2009年に発売された本。
現在は中古本しかないようですが、さすが有名脚本家の方の文章で、エモいですね。
今こんな気持ちの女の子もいるんでしょうね。…まあラインですけど今は。
胸がきゅっとなるような書き方の文章だと思います。
もうすぐ夏ですねぇ。
淡いピンク色の風がふわりとこちらにまで吹いてきそうな感じ。映像が目の前に見えそうです。
こんな風に思ったことある人、結構いるかもしれません。共感フレーズかな?
ちなみにみなみはないですけど、なんかいいな~とは思います。まぶしい笑顔が目に飛び込んでくるんだろうなぁ…
アオハル思い出して来ませんか。どうですか。←
グサリ。(あ、刺さった。)
今とても共感できる人。
いつかの空気を思い出す人。
色々かもしれませんが、きゅんとする気持ちや、甘いような痛みを思いだすっていうのはいいかもしれません。
読むことで、最近感じていなかった感情をもう一度リアルに感じたりするのは、読書のすごい力の一つかもしれないと思いました。
結婚のずっと前
著者:坂之上洋子(さかのうえ・ようこ)
ブランド経営コンサルタント。
米国でデザイナーとして数々の賞を受賞。米国のコンサルティング会社の副社長を経て独立。国の戦略アドバイザー、多数の企業やNPO戦略まで多方面で活動。
中国系アメリカ人で応用数学者の夫と多国籍の娘との3人暮らし。
題名から、結婚についての心構えかな~と思うかもしれませんが、違います。
うんうんと納得出来たり、ふと自分を振り返ったりできる言葉がたくさん詰まっていて、素敵な本なのです。
自分の体に優しいものを食べたいです。
ポテチやジャイアントカプリコばかり食べている自分を少し反省しました。(と言いながら、昨日もジャイアントカプリコとポテチトウモロコシ味を食べました。)
そうですね…。ついつい…。
「そんなことないよ」って言う周りの人は疲れるっていうこと、考えてなかったと思いました。これも、けっこう刺さった文章でした。
これも一緒ですね。
「絶対できる」なんて無責任な言葉は、普段はあまり好きじゃないけど、ここではなぜかすっと入ってくるしむしろ心地がいいのが不思議です。
目的は相手を責めることではないこと。
意外と忘れてしまう。
これこれ。
これはけっこうみなみの中の人生における大事フレーズとして君臨しています。
「誠実でいようとすること」は人生でとても大切なこと。 (…人生を語れる年齢じゃないけど。)
他にも素敵な文章がたくさん書かれているので、機会があれば手に取ってみてほしいです。
きみのこと好きだよ
著者:ほしばゆみこ
愛知県出身の編集者、文筆家、実業家。ディスカバートゥエンティワンの取締役社長。
2004年に発売された本です。
何食べながら読んだんだ?!なんか汚いけどすみません。
こちらは、恋愛だけでなく、友人・家族に当てはまることも書いてあります。
真反対の人。
でも、どちらの2人も好きだといえてしまう。
私が、ほんとは苦手な感じの人。
でも、そんな風に思えることもあるのか、なんて。
どんな人も愛おしいような気になってきます。
全員に好かれることはないし、全員を好きになる必要もサラサラないと思いますが、少しだけでも「あなたのこと好きだよ」って思える世界が広がったなら、それはとてもとても素敵なことだと思うのです。
こちらの本、もう絶対売ってないだろうと思っていたら、復刻版が発売されているそうです。こっちの方が装丁が可愛いー!
おわりに
今回は、この3つの本を記事にしよう!と思って書き始めたんですが、あとからタイトルを考えると、どんなのにしたらいいかわからなくておかしなタイトルになりました。
が、読み返して、やっぱり「いいなぁ」と思ってしまいました。
ドラマや映画もいいけど、文章だからこそのあなたの記憶や心に直結してしまうような感覚を味わうことも気持ちがよくないですか?
映像がないことがプラスに働くこともありますね!
素敵な本に出会って、ブログで紹介できるのはとても楽しいです(*^▽^*)