2連休しかなかったけど、どうしても沖縄の空気を吸いたくなったみなみの弾丸のんびり激安那覇旅行です。
レンタカーなし!那覇のみ!
なかなか濃い二日間を過ごしたので、旅日記に起こしておきます♪
航空券:ピーチ利用で往復1万円
宿泊:月光荘に2泊 4000円
合計14000円
日程
土曜日の仕事終わり:福岡→那覇
数日前から、『沖縄旅行に行くので、2連休前は残業できませんオーラ』をむんむん出して準備バッチリ。
朝、「山に登るの?」と同僚に聞かれながらも、どでかいリュックを背負って職場へ。仕事終わりにそのまま空港へ向かいます。
空港で、地元の友達と合流してご飯を食べました。
ご飯の席で、100円を拾う、幸先良し!
20:15 福岡離陸
22:00 沖縄着陸
この間、もちろんみなみは爆睡です。
ゆいれーるで、噂の月光荘まで行きます。
この時、なぜ月光荘に泊まることになったのかというと、私が病院で担当していた美人のお姉さんが、
以前月光荘に泊まっていてとても楽しかったと言っていたからです。
そのお姉さんは、なんとなく航空券を「行き」の分だけとって、旅行に行ったそうです。
そして、なんと1か月も月光荘に住んだらしいのです。
月光荘の人は、長期利用者も多くてみんな仲良しになり、トラックの荷台にみんなで乗って海に行ったりしていた、とのことでした。
そのお姉さんは、そのとき以外にも、沖縄に幾度か訪れており、島めぐりをしていたこともあったそうで、森の中でハーモニカを吹いたら、鳥とシカが寄ってきたとか…
宿も決めてなくて野宿しようかと思っていたら、近所の農場のおじさんが家に泊めてくれたらしいです。
お姉さんの話になってしまいましたが、夜中についた月光荘は想像よりもおんぼろでした。
(こちらは昼間の写真)
まず、宿主さんがおかまでした。
「だいちゃん」というそうです。
2階の部屋を予約していたのですが、上る階段が今にも崩れ落ちそうで、2階の部屋の前にはたくさんの寝床があるんです。
築70年の木造だそうで、部屋に入ると、床が少し斜めっている気がしました。
(部屋の天井は隣の布団が沢山敷いてある空間と繋がっている)
そして、部屋の壁の間から外が見えるんです。
とてもワイルドで開放的なお部屋でした。
時間も時間だし、そんなことで驚いでいる場合ではないので、急いで夕ご飯に出かけました。
道端を歩いていると、沖縄の男性2人から声をかけられました。
「おれら、沖縄マラソンに出るから、この辺に今日泊まってるよ。一緒にご飯食べよう。」
私たちは、少し戸惑って「どうしようね…やめとこか…」と小声で話し合っていましたが、
「おごるからさ。」の一言に
「…じゃあ、行きます。」とお兄さん2人のお誘いに乗ることにしました。
普段ならそんなことあっても絶対行かないし、無視してしまうと思うのですが、さすが沖縄マジックです。きっと友好的でいい人なんだろうと思いました。
さらに、私たちの今回の旅のテーマは激安旅行でしたので、まさにテーマぴったりの提案に、乗らないわけにはいきませんでした。
そんなこんなで、その男性2人の行きつけのお店に。
その2人は沖縄の泡盛の会社の人らしく、お勧めの泡盛の話なんかを聞きました。
「月光荘に今日から泊まる」と言うと、
「えっ、あんなところに?!やめときなよ!俺らのとったホテル、部屋数多いし泊めてあげるから、俺らのホテルに来なよ!!」
と優しいお言葉をかけていただきましたが、そこは丁寧にお断りして、なかなか乗ろうとしないタクシーに二人を詰め込みました。
時間は2時のウシミツ時…月光荘に帰って、顔を洗って寝ます。
夜中、なぜか友人に起こされます。
友人「トイレ行くから。」
私「……いってらっしゃい…」
アラサーでまだトイレが怖いという希少生物を発見です。
おかげで私は変な夢を見ました。(その友人と、交互に笑いあうというバトルをする夢。)
2日目の日曜日:那覇
爽やかな朝でした。
月光荘の横にある「つきのわ」という食堂で朝食をとります。
それから、シャワーを浴びて、特殊メイクに取り掛かります。
ランチ:あしびうなぁ
雰囲気の良い沖縄そばのお店。
ソーキそばとジューシーを頼みましたが、ジューシーが絶品でした!
次に首里城に向かいます。
朝は爽やかだったのに、雨が降ってきました。
謎の鳥が大量発生しています。あとから調べると、バリケンという名前みたいです。
首里城内で、さんぴん茶をいただきました。
薫り高い!!!
「おかわりできます」と優しいスタッフさんのご厚意に甘えて、3杯ほどおかわりをしました。
3杯も飲んでいるのは、私たちだけのようでしたが、気にしないことにしました。
お菓子も4種類出て、美味しかったです。
あまりのさんぴん茶のおいしさに、その後売店で同じ種類のものを購入。
「銀毛」というやつです。
スタッフさんも、3杯飲ませたかいがあったでしょう。
首里城を見回った後は、またお茶をしに「山房」へ。
「ぶくぶく茶」(800円)というものをいただきました。
泡立てるんですこれ。
おもしろい♪
そのお店には、旅行者が書いていくノートが置いてありました。
何気なく見ていると、画伯発見。。
すごい表情です……
スーパーマンでしょうか…?にしては少し、品位に欠ける雰囲気でしたが、友人と笑わせていただきました。←失礼なヤツ。
店を出て、JAによってお土産を物色し、次は国際通りへ!
友人は、琉球松のお椀を買っていました。
海綿も買いました(2人とも)。※私は今だにこれで小鼻を洗っています。
お店の人に、美味しいご飯屋さんはないかと聞くと、「まさらがおいしい」とのことでさっそく夕ご飯に向かいます。
夕飯:まさら(一人2000円)
・豆腐のザーサイのせ
・春菊とコイカの酢味噌和え
・さわらのアーサー天ぷら
・出汁巻卵
・餃子
どれもこれもほんとにおいしい!!さすが地元の方のおすすめです!
満足して帰路につきます。いざ月光荘…。
月光荘につくと、朝食を食べた「つきのわ」で宴会をしているとのことで、私たちも少し参加させてもらうことになりました。
そこで出会ったのは、女装家のおじさんです。
普段は男だそうで、彼女が欲しいらしいです。
普段の写真も見せてくれましたが、禿げていました。
でも、すごく優しくて気を使ってくれて、私たちはおじさんが大好きになりました。
三線で歌う人や、どんぶりで泡盛をのむひとなどとても盛り上がっていました。
1・2時間宴を楽しみ、部屋に戻って就寝です。
この日は、飛行機の落ちる夢を見ました。
そう、みなみは夢見が悪いのです。
3日目の月曜日:那覇→福岡
前日は疲れて寝てしまったので、朝からシャワーを浴びました。
余談ですが、朝起きたら枕の横に黒い粉が落ちていました。
まさか、夜中にサイババが夢枕に立って…ってあれは白い粉だし、そんなわけないので、天井の木が虫か何かに食われたのでしょうか?
謎の粉に2人で騒然となりながらも、帰る準備です。
荷物は月光荘で預かってくれるとのこと。ありがたいです!
朝食を食べに公設市場へ向かいます。
アテモヤ(沖縄の果物でとてもおいしい。)とキビ団子を歩きながら食べ、サーターアンダギーのお店「歩」へ!
15人くらい並んでいました。
出来立てのサーターアンダギーはすごくおいしかったです!
お土産に島らっきょも買いました。
それから、やちむん通りへ向かいます。雑貨ややちむんを購入。
ひと休みしに「ひばり屋」へ行きます。
前回来た時に「初恋コーヒー」をいただいていたので、この時は「そよ風コーヒー」をいただきました。
なんてかわいい名前なのでしょう。もうどのへんがそよ風なのかよく分かりませんが、名前で味も五割増です。
可愛い子猫も遊びに来ていました。
月光荘に戻り、荷物を持って空港へ。
最後までしつこくオリオンビールを飲み、寿司も食べました。
まとめ
たった二日間の休みでしたが、お安く那覇を満喫することができました。
月光荘の方々もみなさん親切で、色々新鮮な体験をさせてもらえて、泊まってよかったです。
たまには、海を見ない沖縄旅行もいいもんです♪
↓家について広げたおみやげ。海綿探してくださいね(^U^)v