今から、7年ちょっと前、アルがうちにきました。
時々覗きにいっていたペットショップにいたのは、テディベアのようなたぬきのような可愛いポメラニアンの赤ちゃんで、何度か見に行ってから購入を決意したのでした。
今回は、みなみの相棒でもあるポメラニアンのアルについて綴りたいと思います。
目次
ポメラニアンの歴史について
ポメラニアンは、ドイツとポーランドの国境にまたがるポメラニア地方の、スピッツやサモエドが元祖とされています。
当時はまだ中型犬以上のサイズで、毛色はほとんどが白色だったそうです。
19世紀後半、愛犬家で知られたイギリスのビクトリア女王もポメラニアンを大変可愛がっていました。自身の死の床にまで最愛のポメラニアンを呼び寄せて、息を引き取ったと伝えられています。
ポメラニアンの特徴は?
ポメラニアンは小さな頭に丸い大きな目、手足も小さく、尻尾は背中に向けて巻いており、独特の豪華な毛吹きが特徴です。
体重は1.8~2.3kg、体高は18~22cmが理想の体型とされていますが、もともとは中型犬であったため、小型犬としてはサイズがやや大きくなってしまう個体もあるようです。サイトによっては、1.9〜5.0㎏表記もありました。
ポメラニアンの毛並みはダブルコートで、顔の周りや胸元の毛は長く、尻尾の飾り毛は扇のように広がっています。
ポメラニアンの性格
ポメラニアンは人間が大好きで他犬にもフレンドリー。
活発で良く動き、遊びも大好きです。
気の強い子も時々います。
繊細な面があるため、人間に過度に依存したり、吠えることがあります。
ポメラニアンの飼い方
ポメラニアンの特徴である豪華な毛並みを維持し、皮膚を健康に保つためには、ブラッシングやトリミングなどのこまめなお手入れが必要です。
繊細な性格のため、玄関のチャイムなどに反応したり、留守番をさせられたりすると吠えることがあります。人が大好きなだけに、甘やかしすぎると分離不安症になってしまうことがあります。小さい頃からしつけをしましょう。
アルについて
犬種:ポメラニアン
購入場所:ペットショップ
性別:オス(虚勢済み)
誕生日:5月30日
年齢:7歳
毛色:オレンジ
体重:3.5kg
ややデカポメです。3.5㎏は、だっこするとずっしりと来る重さです。
帰省の際は、犬用のバッグに入ってもらって、一緒にバスと新幹線に乗ります。重いので、あまりたくさんの移動はしたくない感じですね。
ちなみに、毎回移動中は吠える事なくいい子にしてくれます。
年齢は、7歳です。3歳くらいまでは、本当に元気で常に走り回っていましたが、4年を過ぎた当たりから、少し落ち着きが出てきました。
アルのお手入れ
シャンプー・カット:月に1回
以前の記事「様々な頻度について、ただただ書き出してみた。~シーツを洗うの何日おき?」でも軽く述べましたが、アルのカットはみなみが行っています。
カット代金はバカになりません。練習すれば、素人でも割と上手になります。数年はみすぼらしい姿にしてしまっていましたが、最近は可愛らしくカットが可能になりました。ちなみに、普通のはさみで行っています。
<失敗例>
(左)顔が異様に大きくなったアル (右)がたがたのアル
<成功例>
(分かりやすい画像が後ろ姿しかありませんでした)
爪切り:1〜3ヶ月に1回
長くなったと思ったときに切っています。
耳掃除:月に1回
綿棒とコットンで行っていました。今回調べてみると、動いて危ないので綿棒は使わない方がいいと書いてありました…。なぜか疑わずにずっと綿棒は使っていましたが、コットンと洗浄液でいいみたいです(-v-;)
アルは、いつもは走り回っているのに、耳掃除のときはおとなしくしてくれます。
アルの特技
・お手
・おかわり
・お座り
・ふせ
・待て
お手は、私が「お手」と言う前に手を出してきます。
おかわりも、「これ言ってくんでしょ?!」と言わんばかりに言う前から行ってくる事もあります。
覚えは早いです。
ただ、「これでしょ?これでしょ?」と言う前から私の気持ちを読んでいろいろしてくることが多いので、なんか笑ってしまいます。
アルの好きなもの・嫌いなもの
<好き>
・人
・おやつ
・散歩
アルのおやつにかける情熱は、目を見張るものがあります。
散歩は、リードを見るだけで飛び跳ねて喜びます。
<嫌い>
・病院
・虫
「お散歩お散歩〜」とルンルンで歩いていても、病院が近づくと「…ん?」と立ち止まります。
「んん〜〜??」と徐々に疑問が大きくなる様子で、最後には完全に気がつき、よく見る飼い主が紐をひっぱって犬は動かなくなる光景をお披露目するに至ります。
虫も怖いみたい。都会っこですねえ☆
次回は、ポメラニアンの性格や長所・短所について紹介します♪↓