福岡の鯛茶漬けと言えば、『よし田』
これは、福岡グルメの教科書があれば、10ページ目に載っている程度に有名です。
ということで、今日は天神ランチで『よし田』へ行ってきました。
時刻は土曜日の1時10分。
いつもは外まで並んでいることもありますが、時間も遅めで、外の行列はありません。
ここの店員さんは、ほぼ100%がテキパキしたおばちゃんです。
すごい良く集めたな、ってくらい。←失礼
初めてくると少しびっくりするかもしれませんが、心構えがあればびっくりせず、むしろいつものおばちゃんたちに安堵を覚えるようになります。
心構えというものは大事なものですね!
なので行く方はこのブログで、心構えをしておいてくださいね♪
さて、中に入るとおばちゃんに「2人ね?!2階に上がって並んでください!」
と言われたので、言われるがまま2Fに上がると、3組待っていました。
立ったままで並んで、5分くらいで私たちの番が来ます。
「1階が空いたので、1階に降りてください!降りたら左にいってね!」
「は~い。」
とまた言われるがままに、1Fへ降りて、左を向くと明らかに厨房です。
…。この厨房の先に、座敷があるのか…?
ここは福岡。何があるかわからんからな。
と思っていると、別のシャキシャキしたおばちゃんが登場し、「あちらです!」と右を指さしました。
おばちゃんにも凡ミスはあるのだなあ、と思いながら
【鯛茶 1000円】
を注文しました。
「はい、鯛茶!写真撮る?!撮るならわさび崩さないほうがいいわよ!!」
とおばちゃんによるアドバイス。
は、はいっ!と携帯を取り出して写メりました。
「作り置きしてないから、鯛とタレをよく混ぜて、~~ご飯は~~で~~~…。」
おばちゃんが高速で、早回しテープのように食べ方を教えてくれたんですが、2人とも鯛とタレを混ぜることしかわからず。
嵐のようにおばちゃんが去ったあと、
「ちょっと頭に入ってこなかったね…」と友人がつぶやきました。
テーブルの横を見ると、親切におばちゃんがしてくれたであろう説明が紙に書いてありました。
良かった…。
みなみも、昔2回ほど来ただけなので、食べ方はあんまり覚えていませんでしたが、とりあえず半分はそのままご飯と食べて、半分はタレも入れて鯛茶にするといいよ、という内容でした。
こちらが鯛茶になった姿。
お茶の熱さで、鯛が半煮えとなり、色が変わります。
鯛の漬けとご飯に漬物、お茶という非常にシンプルな内容のランチです。
天ぷらをつけたい場合は、+500円でした。
鯛は新鮮でおいしいです!
たれを入れながらの鯛茶も、さっぱりして胃にやさしい感じがいいですね。
みなみ的には、ここのおばちゃん方を眺めるのも割と好きです。
東京の方で、福岡に来たら必ずここの鯛茶を食べる、という知り合いがいました。
福岡の友人の一人も、たまに食べたくなるし大好きだと言っていました。
ファンのとっても多い「よし田」でランチ、いかがですかー(*^_^*)