フェルト手芸は一時期流行りましたよね。
結構前ですが、例にもれず、みなみもフェルトマスコットの制作にいそしんでいた時期がありました。
今回は、羊毛フェルトについてのお話です。
目次
羊毛フェルトとは…
羊毛フェルト(ようもうフェルト)とは、羊毛を特殊な針でつつく事で、繊維を絡めながら任意の形に成形できる手芸の一種。ニードルフェルトとも呼ばれる。
様々な色の羊毛を自由に組み合わせ、作品を制作する。主に動物や植物、アクセサリーなどを模したマスコットやブローチが作られる。 Wikipediaより。
可愛いマスコットやぬいぐるみが自分の好きなように制作できることで、一躍人気となりました。
お笑い芸人の光浦さんは、手芸作家として羊毛フェルトの本を出されています。
画像:光浦靖子さんと丸いブローチ。 - ほぼ日刊イトイ新聞より
『男子がもらっても困るブローチ集』『子供がもらって、そうでもないブローチ集』という題名です。
言い得て妙です。
道具の紹介
これさえあればできる3つの道具の紹介です。
①羊毛
②ニードル(羊毛をつつく針のこと)
③フェルティングマット
どれも、ダイソーなどの100円ショップでそろってしまいます!とりあえずお試しで作ってみるなら、100円ショップの道具でもいいですね。
わたしも100円ショップのもので作ったことがありますが、やっぱり、羊毛は、ユザワヤ・サンカクヤなど手芸店で買ったものの方が、形成が楽だったり可愛い色があったりはします。
また、ニードルは細いものと太いものがあると、仕上がりがきれいになります。
羊毛フェルトの作り方
①羊毛を丸める
②フェルティングマットの上にのせて、ニードルでつつく
③好きな色・形に調整
以上です。とてもシンプルな作り方です。
基礎の部分は、羊毛がもったいなければ、クッションに入れるような安いワタでも作ることができます。
ぬいぐるみの場合、目は手芸屋さんで色々な大きさのものが売っているので、少し穴をあけてそれを接着剤でつけます。黒のフェルトで作っても構いません。
細いニードルで仕上げをすると、表面が滑らかになります。
作品紹介
お手本作品
こちらは、羊毛フェルト雑貨を制作している@yucococafeさんの作品だそうです。
画像:https://grapee.jp/488021 @yucococafe
個性的で、とっても可愛いですね!摘ままれているパンダも味があります。
みなみの作品
…では、私の作品も少し(たくさんですが)載せさせてください。
【鍋敷き】
ださい。昔なので画像が悪いです。
【飼い犬の作りかけ】
毛を増やそうと思って早数年。胸毛だけが濃い。
【犬・ネコ・クマ・ウサギ】
実家で暇だったので作ったもの。
【増殖。鍋敷きの追加。】
まさかブログに載せるなんて思ってもみなかった、という背景。
【ひつじ】
ヒツジよりも周りが気になる。
【マウスとひつじの増殖】
【アホ毛の激しいペンギン】
100均の羊毛を使ってみたらこうなりました。
今後の展望
さて、もう数年羊毛フェルトはベッドの下のかごで眠っています。
でも、光浦さんのブローチやハリネズミのように素敵なものができるなら、またいつか挑戦してみたいです。
今度は、可愛い物じゃなくてもっとユニークなものを作ってみたいですね…。
鼻の穴からマーガレットが出ているとか、小野妹子の肖像とか…なんでもいいですけど、フェルトで可愛いものを作るのは少し飽きてしまいました。
おわりに
創作したものカテゴリーがさみしいので、何かないかと引っ張り出しました。
いつか作ったら、またみなさまにフェルト作品を見ていただければと思います。
羊毛フェルトは、少ない道具で簡単に作品が作れ、自由度も高いです。
時間がかかるので、決して「楽」ではないですが、難しくはありません。
お時間があればみなさまも、指の怪我にだけ注意して、面白い作品を作ってみてはいかがでしょうか。