どうも、パンチニードル部のみなみです。
前回、毛糸とフェルトで鍋敷きを作成しました。
今回は、バーションアップし、刺繍糸メインで、さらに接着芯やキルト芯を駆使して鍋敷きを作成しました!
果たして、成長はみられるのか?!
使用した道具と材料
生地は、ダイソーの『はぎれーキャンパス生地ー』です。
生地を留める枠は、クローバーのフリーステッチングフープです。
ニードルは、クローバーのフリーステッチングニードルです。
それに、ダイソーで買った、キルト芯と、ネット購入した接着芯も使いました!
鍋敷きのデザインは桃
なんとなく、果物のデザインが良くて、ピンク色を取り入れたかったので、旬の桃にしました。
イメージは上の画像です。
ぷりんとして、絶妙な色合いの桃。可愛い。
まずは、100均の刺繍糸を使って、練習してみました。
…………。
ピンクの円形の何か。
裏っ返してみると、毛の多い、ピンクの何か。
周囲の人に、「これなーんだ♡?」とクイズを出してみましたが、みんな首をかしげて困惑した様子……。
やはり、下手くそが100均の刺繍糸を使っても、下手に磨きがかかるだけだ、と悟り、「下手くそこそ、上質な材料を!」と声高らかに叫んで、ユザワヤへ。
オリムパスの刺繍糸を購入しました。
そして、上質な刺繍糸で再度桃にチャレンジしました。
どうでしょうか?
さっきの100均刺繍糸よりも、桃に近づいてやしませんか?!(必死)
ちなみに、オリムパスの刺繍糸は、1つ160円弱です。やはり、素人こそ、素材の力を借りるべきだ…と、再確認した瞬間でした(?)。
パンチニードルで鍋敷きを作る。
3人に1人は、おずおずと「桃…?」と答えてくれるようになったので、鍋敷きを本格的に作ることにしました。
①19㎝の円形を描き、その中に柄を書き込む
円は、その辺にあった、ゴミ箱のフタで描きました。桃は、郵便物として届いたどこぞの広告のはがきを使って、型紙を作りました。はがきの硬さ、型紙にちょうどいいです(ナイス発見)。葉っぱは適当に描きました。
ちなみに、チャコペン等があればよかったのですが無かったので、ボールペンで描いてしまいました(あとからせめて鉛筆にすればよかったとちょっと後悔)。
②パンチニードルで刺繍する
桃を量産。
これは、フープステッチを使っています。もしも、生地に裏表があるのなら、裏側に柄を描いて、刺繍していくことになります。(今回は、生地に裏表はありませんでした。)
③刺繍の裏部分に、生地用のノリを付けて強度を出す
使った糊は、『裁ほう上手』です。
ほどけてしまうと良くないので、糊で固めました。洗ってOKな糊なので、これで、ちょっとやそっとじゃほどけなくなるでしょう。
今回は、色々写真を撮り忘れており、申し訳ないです(誰も望んでない)。
④接着芯を刺繍
念には念を入れ、接着芯をYahoo!ショッピングで購入。
生地裏に付けました。ただのアイロンでは、全然付かずに、スチームアイロンにしてやっとくっつきました。
接着芯は、べっちゃりくっつくのを想像していたのですが、熱がさめてくると、少し引っ張ると生地からはがれる感じです。
ものによって違うのかな?
⑤ミシンで縫う
裏の生地(ダイソーはぎれ)・表の生地(刺繍したダイソーはぎれ)・接着芯(表の生地に接着済み)・キルト芯(100均)の順で重ね、ミシンで円形に縫います。
縫いしろを1センチくらい作っておきました。
縫った後にひっくり返すことができるように、5センチくらいは縫わずにあけておきます。
⑥縫った生地をひっくり返す
5㎝の隙間からひっくり返すのに少し力がいりましたが、なんとか成功。ミシンで縫うときに端っこを返し縫いなどで強化しておいたほうがいいです!
⑦ひっくり返し口を、手縫いして完成
出来ました!可愛い鍋敷きの完成です!
どうですか、可愛いでしょう!(押しつけ)
ちなみに、最後の手縫いは母親にやってもらいました!お盆で実家に持って帰ってきて作っていたのでちょうどよかったです!←
おわりに
今回は、自分好みな桃の鍋敷きを作りました。前回よりちょっとは成長しましたかね。
ちなみに、同時進行くらいで、友達にプレゼントするための、山登り柄の鍋敷きも作りましたので、次はそれも紹介します。
そして、もうちょっ上手になったら、もっと詳しい作り方をまとめたいと思っています。
進め、パンチニードル部!
その先には明るい未来が待っているぞ!
では。