みなみ風の吹く裏庭で。

旅行やグルメや好きなもの

【書評】キャンディ・キャンディはバイブル。胸に刺さる名言・名場面の紹介。

書評…といっても、漫画です。

 

漫画…といっても、バイブルなんです!

f:id:minami-saya:20190220071143j:image

小学生の頃、年の離れた従妹の家でキャンディ・キャンディと出会いました。

 

キャンディの可愛さと生きる強さに、小さいながらに感動してしまい、そのあと母親に頼んで、全巻買ってもらいました。

 

そんな、みなみのバイブルであるキャンディ・キャンディについて、書きたいと思います。

 

目次

 

 

キャンディ♡キャンディとは

 

 

作者:いがらしゆみこ

原作:水木杏子

巻数:1~9巻

出版:講談社

※現在は、中古出品意外に見つけられませんでした。

 もし、新品を売っているようなら教えてください!

 

 

 

簡単な内容説明

 

孤児院で育ったキャンディは、信じられないくらい意地悪な金持ちの家に、使用人として引き取られます。

でも、持ち前の明るさで、徐々に味方になってくれるイケメンのお金持ち達が現れます。

それに腹が立つ、キャンディの雇い主…。

優しくしてくれた、イケメンのお金持ちの一人に、ひそかに好意を抱きますが、その男性は落馬して死んでしまいます

 

その後、学校で不良の「テリィ」と出会います。

むず痒いくらいの青春の学園生活

しかし、ある事件からテリィはキャンディをかばって退学し、会えなくなってします。

 

キャンディも学校をやめて、看護師を目指すことに。。

しかし、戦争が始まってしまいます。

友人の死や、テリーとの再会、そして別れ…最後は…。

f:id:minami-saya:20190220071204j:plain


 

 

感想

 

 とにかく不幸。べらぼうに不幸なんです。

 

でも、そこに負けないのがキャンディです。

 いつでも、鼻の下を人差し指ですりすりして、少年のように笑っています。

 

めちゃくちゃ泣けます。でも、すごく背中を押されるんです

ただただむやみに押してくる、気持ち悪い押され方じゃなくて、心の底の方から何かがわいてくるような。

 

普段、マイナス思考で、無責任に励ましてくる人なんて嫌いなのに、キャンディみたいな人になれたらな、って素直に思えるんです。

 

主人公と自分の差にがっかりするのではなく、なぜかキャンディには気持ちを押し上げてもらえます。

 

それは、キャンディが悲しみを知っている気がするからかもしれません。その上で、笑っている、強さを感じます。

 

…熱く語ってしまうほどに、キャンディが好きです。

(熱く語れるものしかブログにあげてないのですが。)

 キャンディを読んだことない人からすれば、「なんじゃそりゃ?」な感じかもしれませんが…(^v^;)

 

 

 

キャンディ♡キャンディの名言集・名場面

 

 

☆名場面1 孤児院の友達が、養子としてもらわれていく

 

f:id:minami-saya:20190220043343j:image

(第1巻P14抜粋)

キャンディも憧れていた、「養子」となること。

 

でも友達だけがもらわれていきます。

 

それなのに、こんなに優しいキャンディ……

 

 

案の定、友達からの手紙は徐々に来なくなり、孤児院にいた事を知られたくないのでもう手紙も書かないと言われてしまいます。

 

ね、可哀想でしょ。

 

 

 

 

 

 ☆名場面2 好きになった男の子が亡くなった後

 


f:id:minami-saya:20190220043339j:image(2巻P129抜粋)

 

 

 

 

「…その子はきみに愛をくれたんだね 優しさをくれたんだね…

 …きみはその子が死んだあとに なにをかえした?」

 

「かれというすばらしい少年とめぐりあえたことをよろこぶんだ」

 

「 きみは一生このままなきつづけているつもりかい?」

 

 「つよくおなり キャンディ 自分の運命を自分で探すんだ」 

 

 

 

 ☆名場面3 船の中で、初めてテリィに会う

 

f:id:minami-saya:20190220052706j:image

(3巻p22抜粋)

 

「これはまたごーせいな

  きみはそばかすの中に顔があるんだね きのどくに」

 

「おあいにくさま

  あたしはそばかすが大すきなんですからね

  このさき  どうやってもっとふやそうかと思ってるくらいよ」

 

「あなたこそ そばかすが一つもないんで ひがんでるんでしょ!」

 

 

めちゃくちゃ失礼なテリィですが、キャンディの切り返しがさすがです。

 

 

 

☆名場面4 久しぶりに孤児院へ帰る

 

f:id:minami-saya:20190220070816j:image

(5巻P94抜粋)

 

孤児院に帰る途中に、学園を退学したテリィが孤児院まで会いに来てくれていると知ります。

 

扉を開け、「テリィ、テリィは?」と勢いよく聞くキャンディ。

 

しかし、すれ違いで会えませんでした。

 

その日の夜の孤児院の先生たちの会話です。

 

キャンディの成長を喜んでくれる本当のお母さんのような姿にほっこりします。

 

 

 

☆名場面5 誰でも嫌われることもある

 

 

f:id:minami-saya:20190220070836j:image

(6巻P35抜粋)

 

「あたし あなたを見ているとイライラするの!

 はっきりいうと あなたみたいな人きらいよ!」

 

おしゃべりでおせっかいな人が嫌いだという看護師仲間のフラニーです。

みんなに好かれようなんて思って頑張るのは、つらいですよね。

キャンディでも嫌われるんだから、そんな時は、そういう自分ごと受け入れていいんだと思えます。

 

 

 

☆名場面6 久しぶりのテリィからの手紙

 

 

f:id:minami-saya:20190220070853j:image

(6巻P190抜粋)

 

キャンディは看護の道、テリィは役者の道を選び離れ離れになっていました。

 

しかし、久しぶりにテリィを電車から一瞬だけ見ることができます。

 

その後、キャンディに一通の手紙が届きます。

 

 

「なつかしいチビでソバカスのキャンディ…だれからだと思う?

 …

 一目でも会えてよかった

 キャンディ きみはたしかにいた!」

 

 

その後に続く、手紙の文章です。テリィらしいツンデレがいい感じです。

 

 

 

☆名場面7 ステアの優しさ

 

f:id:minami-saya:20190220072316j:image

(7巻P179抜粋)


f:id:minami-saya:20190220072320j:image

(9巻P48抜粋)

 

遠くまでテリーに会いに行くキャンディを一人で見送りにくる友人のステア。

 

「これ、プレゼント…特製の発明品!」

 

と言って“キャンディが幸せになり器”を渡してくれます。

 

これが、ステアと合った最後になりました。

ステアは、志願兵に応募し、戦場で空軍として戦います。

 

そして、敵に撃たれ、恋人のパティを想いながら夕焼け空の中に落ちていきます。

 

 

 

☆名場面8 テリィとの別れ

 

f:id:minami-saya:20190220072408j:image
f:id:minami-saya:20190220072413j:image

(7巻p238.241)

 

テリィとせっかく両思いになったのに、テリィをかばって足を切断しないといけなくなった女性のために別れることになる場面です。

 

「このまま時が止まってしまえばいい」

と願いますが、

「幸せになるんだぜ  キャンディ

  ならないと  しょうちしないからな」

 

と言って抱きしめていたキャンディから手を離します。

 

 

 

☆名場面9 再び孤児院の丘の上で

 

f:id:minami-saya:20190220054442j:image

(9巻p200抜粋)

 

孤児院に戻り、近くの病院で働こうと決めたキャンディ。

 

小さい頃に、孤児院の丘の上で、知らない少年にかけられた言葉を、同じ場所で聞くことになります。

 

f:id:minami-saya:20190220054806j:image

(9巻P203)

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

少しは、キャンディ♡キャンディの良さが伝わったでしょうか?

読んだことのない方は、ぜひとも読んでみてほしいのですが、現在は中古品しかないことが残念です。(しかも、ちょっとお高め…でも価値はあると思います。)

本当は、もっとたくさん素敵なシーンがあるのですが、引用のしすぎも良くないかとこれくらいでとどめました。もう引用しすぎかもしれませんが…。

 

とにかく、素敵な本です。断言します。もし、お手に取る機会があればぜひ(*^^)