昔ながらの、ワークウェアブランドが好きです。
実直な作りと生地が上質で丈夫なのが、心くすぐるところ✾。
今回は、他ブランドとのコラボも多い、Dickies(ディッキーズ)とLee(リー)、universaloverall(ユニバーサルオーバーオール)について綴りたいと思います。
購入した洋服やおすすめの商品紹介、リーのデニムは8年履いたので、経年変化も紹介していきます。
(画像:universaloverall公式ホームページより)
目次
ワークウェアブランドとは
仕事着や、作業着を作っているブランドです。
アイテムは、タフな素材、機能的な作り、耐久性など実用性が高い仕上がりが特徴。
最近では、デザイン性優れたものも多くなっています。
今回は、中でも様々なブランドとコラボがあり、普段着に着ておしゃれなブランドを3つピックアップしました。
UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)
1924年創業した、アメリカ、シカゴのブランド。
ハードでリーズナブルなアイテムを、ほぼ一世紀に渡りこだわって追求し続けている。
現在でも、アメリカでは数少ないリアルワークウエアとして、多くのワーカーたちに愛されている。
また、彼らはタフなワークウエアを追求していく中で、より着用や洗濯に対して耐久性を持つ綿ポリエステル混紡のチノ素材をいち早く取り入れた。
そう、なんせ、綿とポリエステル好きのみなみとしては、この混紡の素材がたまらないんです。(アクリル、テンセルなんかは割と苦手な部類の素材です。)
そして、ユニバーサルオーバーオールの好きなところは、別注が多く、ほっこり感を抑えた洗練されたデザインのものが見つけられるという点です。
ほっこりは可愛い。
でも、間違えると、アメリカでジャガイモ畑の耕作に精を出す人に見えます。
もしくは、街の清掃人風になることもあります(ガーン)。
残念ながら、みなみの持っているポテンシャルでは、ほっこりのみの洋服はうまく着こなせないのです。
ですが、ユニバーサルオーバーオールのアイテムは、生地や作りの実直さはそのままに、少し細身のラインや、動きやすい中にも女性らしさを出すデザインを合わせ持っています。
ほっこり系アイテムが似合わないという人にとってはおすすめです。
このオーバーオールは褒められることが、本当に多くてお気に入りです。
(ships別注。後のスリットが歩きやすい。靴下は見ないで下さい)
(タグや裏のパイピングも紫で可愛く、ポケットはなんと大小6つあります。)
【商品紹介】
☆オーバーオール(レディース)
こちらは、 UNIVERSAL OVERALL 別注:アーバンリサーチ サニーレーベルです。
黒もいいけどほこりが付きやすいので、ベージュもおすすめ。
☆オープンカラーシャツ(メンズ)
B:MING by BEAMS UNIVERSAL OVERALL 別注オープンカラーシャツ BEAMS ユニバーサルオーバーオール
ビームスの別注!襟や形が可愛いです。男性のアイテムも、おしゃれなものが多いと思います。
Dickies(デッキーズ)
Dickiesの共同創業者であり、いとこ同士である2人がワークウェアの生産を開始したのは1920年代。
2人は全米各地の「働く現場」を回り、農夫や鉱夫などそれぞれの仕事に必要な作業着の特性を調査。労働者のニーズに合わせ様々な工夫が施された製品は、またたく間にアメリカ全土に深く浸透していきました。
丈夫で汚れにくくどんな体型の人にもフィットする“労働者の声を聞く”というDickiesのアイデンティティー。
90年代には、西海岸のスケーターたちが愛用したことで、各分野のアーティストへも浸透。やがてDickiesはワークウェアとしてだけでなく、ファッションブランドとしての地位も確立します。
歴史から素敵です。
ディッキーズも、綿とポリエステルの混紡を扱うことで有名です。
パンツを1つ、スカートを2つ持っていますが、どちらも生地が厚くて、安心感があります。
そして、 動きやすいです。
(スカート:M パンツ:26インチ)
【商品紹介】
☆ ギャザースカート
私のスカートもですが、後ろがギャザーなのが嬉しいです。
☆定番874ワークパンツ(メンズ)
874ワークパンツ【smart 3月号】【MEN'S NON-NO 2月号掲載】
色味が豊富で、シルエットがきれいです。
Lee(リー)
1889年、 アメリカ大陸の真ん中に位置するカンザスでヘンリー・デヴィッド・リーが食品と生活雑貨の卸商”H.D.Lee Company”を設立する。その後、ワークウェアの自社製造を決意。ジーンズメーカーとしての”Lee”の歴史が動き出した瞬間だ。
高品質な8ozデニムでつくられたビブ・オーバーオール、ジャケットなどが高く評価される。
1913年にはその機能性が認められ、アメリカ陸軍のオフィシャルユニフォームとなる。伝統を守りつつ最新のテクノロジーを導入し、新たな軌跡をジーンズ史に刻む。
8年前に、シップスで買った、Leeのデニムをいまだに履いています。
今よりさらにおしゃれに疎かった私は、当時の彼に「さやは、そのジーンズだけ履いとけば?」と言われたのを、今でも覚えています…。
他の服そんなにヘンだった?!(;_:)
最初は少し窮屈な感じがしましたが、どんどん自分の体形にフィットしていきました。ワークブランドの物は、経年変化が楽しめるのも魅力的です。
ユニクロや無印のデニムも持っていますが、やはり生地の耐久性とシルエットが違います。
無印はまだいいですが、ユニクロのデニムはすぐに伸び、特に膝部分がだらしなく見えてしまいます…。
愛用したこのリーのデニムは、もう数年働いてもらう予定です!
(XS/リーのデニム 経年変化)
【商品紹介】
☆ワイドパンツ(レディス)
程よいワイドさが素敵な、今一番狙っているデニム。
Leeなら、やはりデニム素材が欲しくなります。
☆スキニ―デニム(メンズ)
細身のデニムでかっこいいです。コーディネートがおしゃれにまとまると思います。
まとめ
今回は、3つのワークブランドに注目してまとめてみました。
やはり一番に、生地の丈夫さ。
ワークブランドは、これに尽きるのではないでしょうか。
体に纏うものの威力はすごいです。
愛着の持てる洋服は、日々を豊かにしてくれると思っています。
長く大切に着ることができるお洋服たちだと思うので、お手に取る機会があればぜひ(*^_^*)