例えば、夜空に輝く星に星座を思い描くように、日常生活の中で、色々なものが顔や、それでない何かに見えること、ないですか。
そんなシミュラクラ現象・パレイドリアについて。
私が、初めて「顔に見える…」と思ったのは、思えば祖母の家のトイレの扉でした。(遠い目)
どう見ても、木目が所ジョージに見えたのです。
祖母の家のトイレットペーパーの芯は、動くと「エリーゼのために」が流れるという仕様になっており、いつも「エリーゼのために」を聴きながら、所ジョージの木目にわずかな恐怖を感じていました。
「丸が三つあれば、顔に見える」などとも言われますが、やはり今になっても時折どうしても顔に見えてしまうものがあります。(これにシミュラクラ現象という名前がついていました。)
そんなこんなで、今回は、「日常生活で顔に見えてしまうもの」をテーマにしていきたいと思います。
顔に見えるもの一覧
- ①寿司屋で食べた卵焼き
- ②沖縄で買った海綿
- ③トイレの鍵を閉めたとこ
- ④沖縄で拾った貝殻の柄
- ⑤部屋のフローリングの木目
- ⑥宅配ボックスの装置
- ⑦ハサミ全体
- シミュクラ現象(類像現象)・パレイドリア
- おわりに
①寿司屋で食べた卵焼き
寿司屋で出された卵焼き。
どう考えても、こちらをちょっと馬鹿にして笑ってますよね?
このニヒルな顔つきに驚き、思わず写真を撮りました。
②沖縄で買った海綿
海綿は穴がちょこちょこ開いていますが、ふと風呂場で海綿を見たら、弱い妖怪みたいな顔をしていました。
洗顔用海綿なので、顔を顔で洗っているようなものです。
③トイレの鍵を閉めたとこ
これが、いつもアヒルに見えます。
友人の家も同じタイプのトイレの鍵だったので、もしかすると、割と思っている人が多いかな?と思ったのですがどうでしょう。(ちなみに友人に話した時には、あまり同意が得られなかったです。)
④沖縄で拾った貝殻の柄
貝の柄が、ポンデリングのライオン。
うーーん、どうみても、ライオンだよなぁ…。
⑤部屋のフローリングの木目
家のフローリングの木目が、唇厚めな人の顔に見えます。
アンニュイな、何とも言えない表情です。
⑥宅配ボックスの装置
歩いていたら、通りかかったアパートの宅配ボックスの装置が、完全にロボットでした。
良く絵に描かれるようなロボットじゃないですか?
⑦ハサミ全体
ハサミ全体が、ねずみの顔に見えます。
持ち手が耳で、刃の部分が口です。
シミュクラ現象(類像現象)・パレイドリア
記事を書き終えた後、「人の顔 見える」でネットを調べてみると、シミュラクラ現象(類像現象)・パレイドリアという言葉が出てきました!
『シミュラクラ現象』とは…
人間は、3つの点が集まった図形を見ると、人の顔に見えるという脳の働き。
(・.・)←これは良い例ですよね。
『パレイドリア』とは…
視覚・聴覚刺激を受け取り、普段からよく知ったパターンを、本来そこに存在しないにもかかわらず思い浮かべる心理現象。
パレイドリア現象・パレイドリア効果ともいう。
なんとこのパレイドリア、不安感や恐怖感が強い人が起こしやすいのだとか。
…あってる!( ;∀;)
まぁ、かなりあることみたいなので、心配しなくても大丈夫そうです。
シミュラクラ現象は、何かが顔に見える現象のことですが、パレイドリアは例えば雲の形がお城に見えたり(ラピュタか)、ネコの声が赤ちゃんの泣き声に聞こえたりすることも言うようです!
おわりに
これは、同意が得られる話なのか?
自分でもよくわかりません。
とにかく、顔に見えるものがあるということです。
と「おわりに」の文章を書いていましたが、その後ネットで見ると、名前までついていたので、よくある現象のようですね!
そう感じやすい人は、感受性が強かったりするそうですよ!悪いことばかりじゃないね!
今後も、顔に見えるものが増えたらまた紹介したいと思います。(需要はなさそうですが…)
ではっ!